実に、樹齢に百年以上、樽となってさらに五十年…。ウィスキーの樽材として熟成した、長い年月を彷彿とさせる質感、色合い。ゆったりと文字を綴りたくなるのは、そんな時の浪漫への憧れのせいでしょうか。        丸みをおびた程よい太さが、どこかあたたかい人柄を感じさせます。樽材でつくった木肌の風合いを、グリップ部分にあしらって軽く仕上げました。手にする人の心をやわらげてくれる、ナチュラルで優しい書き味です。                


「PURE MALT(ピュアモルト)」には以下の特長があります。
@ 肉厚を生かした「木」特有のぬくもりのある触感。
A 樽をイメージさせる、暖かみのあるフォルム。どなたの手にもしっくりとなじみます。
B 樽の側板(ムク材)を使っているため、一本一本、色合いが微妙に異なり、まさに世界で唯一の自然のデザインとなっています。
C 金属パーツをシャンパンゴールドとし、木肌との相性もよく、モダンな上質感を演出します。
D 良い材料を長く使うという点で、環境にも配慮しています。
 
●ウイスキー樽について
ウイスキーの熟成には、ホワイトオークと呼ばれる樹皮の白い楢(なら)が使われます。 原酒は当初、透明な液体ですが、オークの樽で熟成させるとタンニンなどの成分が木から溶け出し、 長い年月をかけて美しい琥珀色となります。
 樽に使われるオークは、樹齢100年以上の大木。数ヶ月乾燥させた後、樽の長さより長めに輪切りにし、 縦割りに4分割、さらに切り口が年輪の中心を通る柾目(まさめ)で板を切り出します。 この柾目板は、丸太から取れる量が少ない贅沢な材料ですが、この切り出し方によって木の組織が閉ざされ、 ウイスキーの漏れない樽ができあがります。
 50年程、ウイスキーの揺りかごとしての役目を終えた樽は、原酒の熟成力は失ったものの、強度や美しさを備えた最高級の素材。 家具やオーディオに大切にリサイクルされています。なお、500リットルの樽1本からから約1,600本の「PURE MALT(ピュア モルト)」を作ることができます。